複数のカメラが搭載されているスマホってよいの？デュアルカメラ、トリプルカメラのメリットとは？

“スマホのカメラ性能は大幅に向上しており、カメラ性能を売りにしている機種も多いです。
特に最新のスマホでは、デュアルカメラ、トリプルカメラなどカメラレンズの数が複数の場合がほとんど。
では、スマホのカメラが複数搭載されているとどのようなメリットがあるのでしょうか？
ここでは複数のカメラが搭載されたスマホの性能、メリットについてまとめてみましょう。
デュアルカメラとは、カメラユニットを2基並べて1度の撮影のために2基のカメラユニットを同時に使用できるカメラです。
デュアルカメラは1基のカメラよりも綺麗な写真が撮影できると言われています。
カメラユニットの2基のうち、1つをモノクロレンズにしたり、明暗に強いイメージセンサーを搭載したりすることで、明暗差をはっきりさせた写真撮影が可能です。
人の目は明暗に敏感なため、明暗差がはっきりした写真は綺麗な写真と認識します。
またデュアルカメラはズームで撮影しても写真が粗くならないという特徴もあります。
基本的にスマホカメラはズームして撮影すると極端に画像が粗くなってしまうことが多いです。
しかし、デュアルカメラが搭載されているスマホであれば、1つのカメラをズーム専用に、もう1つのカメラを広角レンズ専用にすることでズーム撮影しても粗くならずにすみます。
もう1つデュアルカメラのメリットとして忘れてはいけないのが写真の「ぼかし」効果です。
デュアルカメラであればぼかしのテクニックが使えるので、よりハイクオリティな写真撮影ができます。
ぼかしとは写真のメインとなる被写体を際立たせるテクニックで、背景をわざとぼかします。
一眼レフのカメラなどではこのぼかしテクニックを使った写真を撮影できますが、実はデュアルカメラが搭載されているスマホでもぼかしの写真を撮影できるのです。
カメラユニット2基を使うことで、被写体の距離、位置を正確に把握して、それ以外の背景はぼかすという調整が可能になります。
被写体を際立たせたぼかしの写真は本格的で、SNSなどでも注目されやすいですよ。
また、最近ではデュアルカメラではなく、トリプルカメラも登場しています。
このトリプルカメラはカメラユニットを3基搭載しているというもの。
デュアルカメラよりもさらに機能をプラスすることができますよ。
カメラユニットが増えれば増えるほど、カメラ機能も増えて性能がアップするでしょう。
そのスマホにはどのようなカメラが搭載されているのか？については事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
デュアルカメラやトリプルカメラ搭載のスマホはどれもカメラ性能が優れているというイメージしがち。
しかし、レンズの数が同じでも性能がすべての機種で同じというわけではありません。
画素数はそれぞれのカメラによって違いますし、搭載されているレンズの種類によっても性能が変わってくるでしょう。
カラーレンズとモノクロレンズの組み合わせのスマホもあれば、広角レンズと望遠レンズの組み合わせもあります。
どのようなカメラが搭載されているのか？をしっかりと確認しておきたいですね。”五輪東京、がんばれ日本！詳しくはこちら